常にポジティブでいたい?

2023年4月19日

こんにちは。 ゆめつむぎです。

あなたは、常に明るく前向きな人のことをどう思いますか?「いいなあ」と思いますか?わたしは、前向きな考え方や明るい考え方ができる人は、いいなあと思います。一緒にいて楽しいですし、自分もそうなれたらいいなと思います。それでは、常にポジティブな考え方をするには、どうしたらいいと思いますか?前回の記事で書きましたが、人は、ずっと前向きでわくわくしてポジティブでいることは大変な技術がいることです。毎日、無意識にいろいろなことを考えています。例えば、うれしいことだけでなく過去の出来事を思い出して気にしたり、これからのことを考えて心配したり・・・どうしたら常にポジティブな考え方でいられるのでしょうか?

 

「常にポジティブでいたい?」 瞑想で受け取った言葉

まず、これだけは大切!「自分の中身を他の人の創ったイメージで埋めないこと!」テレビや映画、ニュースなどそれを意識して見る。

一気にはいかない。こつこつ積み重ねること。

 

具体的には

① 30分を1区切りとして前向きなことを考える時間を何度もとるようしたら、その間ずーといいことを考えていることになる。その時のコツは、自分が望む未来をノートに書く。ノートに書いていることを感情、意識を入れながら読む。声に出したり目を閉じてイメージをしたり。その回数を増やしていく。まとまった時間そう考えることができる。

 

 

② 家を心地のいいものにする。お気に入りのものを使ったり、気持ちのいい環境で過ごす。お気に入りの部屋でお気に入りのものに囲まれていると、自分が守られているという気がする。安心感を感じられるような場所があるのは大きい。

 

③ むりに「いいことを考えなきゃ、いやなものを見たくない 」ではなく、「わたしはこういうのがすきだなあ。こういうものは嫌だな。わたしはこういうことを望んでいるんだな」と思うようにする。

望まないことが浮かんだ時は、「私 これ望んでいない」とはっきり言う。では「どういうのを望んでいるか」に意識を向ける。

 

④ ポジティブを求めすぎると、ある意味危険な考え方になる。ネガティブなものは受け付けない。拒絶。ポジティブなものを外に求めてしまう。それより自分の中がどうなのかが大切。ネガティブなものに触れて「嫌だ」と思うのは外の状況に自分が左右されることを許している。自分の中をポジティブにするということは「自分の人生の目的をしっかりと見る」 ということ。それに向かって行っているということを知っていれば、ネガティブなものを見ても、何も影響されなくなり、それを避ける必要もなくなる。

 

圧倒的にポジティブな人は異常だよ。外から見てそう思える人は異常。それこそパフォーマンスとしてやっている。大切なのは、心の中にしっかり希望を持っていること。外に「ほら、わたしポジティブですよー」ということではないのです。

瞑想で受け取って・・・

「他人のイメージで自分の中身を埋めない」ということは、本当に大切なことだと思いました。例えば、人に自分を否定されるようなことや傷つくようなことを言われたとしても、自分が「そうなのか・・」と真に受けないかぎり傷つきません。事実は、「その人がわたしにそう言った」ということだけです。

 

わたしは、ニュースを見て、暗い気持ちになったり、不安になったり、心配したりすることもありますが、自分が「受け入れるか受け入れないか」が大切なのだと思いました。日々つい外部の情報に気持ちが影響されてしまいがちですが、「自分の中身を他の人の創ったイメージで埋めないこと」が大切なのですね。「自分は何を望むのかを知ること」に力を入れたいと思いました。

 

 

具体的な方法のところでは、

①の 30分を一区切りとして、いいイメージに集中することは、その間ポジティブなことを考えるようにしたらポジティブでいられます。それには自分の頭の中だけでイメージしていたのでは、いろいろな雑念が湧いてきます。だから、自分の気に入った画像をみたり、自分の気持ちのいいイメージができるものを見て浸るというのがやりやすいと思います。

 

 

②は、気に入ったマグカップでも、気に入ったハンカチでも、元気の出る言葉でもいろいろ持っていると、それを見ただけで前向きなきもちになれるので、身近に気に入ったものをたくさん置いておくというのはとてもいいと思いました。特に、自分の家を、部屋を整えて居心地の良いものにすると明るい気持ちで過ごせるのでいいですね。

 

③は、「いやなことの反対が望むことだ」という事ですね。だからネガティブを否定するのでなく、「自分が望んでいることを教えてくれる」と思ったらいいのですね。

 

④は、自分の人生の目的が分かれば、または、自分がこれからやっていきたい目標があれば、「大きな目標に向かっている自分」がいて、前向きに行動していくことができるのですね。

 

 

 

外から見て明るいのも、もちろん良いのですが、それを意識しすぎると、「自分はポジティブなんだ」と見せるためのパフォーマンスのようなものになってしまう危険があります。だから私は、落ち着いて、おおらかで芯のしっかりした明るい内面を目指したいと思いました。

子育てに活かすには (瞑想で受け取った言葉)

 

「明るい方へ目を向けよう。」は、大人なら意識できるが、子供はそれより大人を見て積み重ねで身に着けていく方がいい。すると無意識の領域で前向きで明るい方を選べるようになる。楽観主義は悪くない。奥の深いところで「自分は大丈夫だ」と思えることは、ものすごく効果がある。母の愛をしっかり感じて育つ、周りの人の愛、安心感。そうすると何が起きても根っこの部分で「大丈夫」と思えるようになります。

 

明るいお母さんとは?母親が外で明るくふるまったらいいのか?お母さんが明るい社交的というのはおもての顔で、それは本当のポジティブではない。それだけ気を張って無理をしていることもある。外にアピールするポジティブではなく、「おだやかな落ち着きのある芯のしっかりとした内面のポジティブ」を育てていく。そうすると静かだけれど赤ちゃんも周りの人も、そばにいて幸せな気持ちになります。ポジティブのイメージをそうすると、自分も安心できてきますよ。

 

 

人に何か言われたとき、自分の中がしっかりしていたら安易に「そうかな?」「そう見られているのかあ」と思うことはない。その人はそう考えているだけ。自分はもっとすばらしいと分かっていたらゆるぎなく静かに落ち着いていられる。そういういわゆる心のしっかりした人が本当に強い人。

 

だから自分の良さに気づける子にする。後は親のものの考え方、見方を見て育つということを利用する。注意したいのは、なんでもほめればいいのではない。子供自身が「そうだな」と思えるようなものにする。

 

悲しいこと、悔しいことを抑え込まない。うわべだけのポジティブではポジティブではない。悲しい感情を表現できるようにする。説明してあげる。そこから見方を変える協力ができる。

 

 

 

「自分ができる」と思えることは、あきらめない原動力になる。「あきらめないこと」は人生でとても大きな資質だ。それには子供の努力を認める。称賛すること。「一生懸命やっている人は輝いている」というイメージがもてるようにサポートする。

 

 

「どんな自分でもいい」ということを自分で認められるように親が大きな愛で受け入れる。悲しんでいる自分も、時には怒っている自分も全部自分。それを受け入れる。すると無理に人によく見せようとすることがなくなってくる。そしてどんな自分も受け入れた上で自分のしたいことを意識する。すると本能や惰性でただ、したいことに流されなくなっていきます。何より親は教え込んだり子供を自分の思うように変えようとしないこと! こどものしたいことをサポートする形でいてください。

瞑想で受け取って・・・

「ポジティブ」とは、外から見て積極的な様子だったり感情表現、 喜怒哀楽がはっきりして前向きなことを言っていることがそうだと思っていました。でも「おだやかで落ち着きのある安心感のある芯のしっかりした状態」という言葉で、「大切なのは自分の内面なのだ」ということに気が付きました。外にポジティブを示すことより自分の中に希望を持つことが大切だと思います。

子育てに活かすには

子供が常に前向きな考え方ができるようになると、たとえ、人に何かいやなことを言われても、自分の中がしっかりしていたら異常に傷つくこともありません。気持ちもゆるぎなく、しずかに落ち着いていられます。

 

具体的には、

子供の良いところを認めて、子供が自分の良さに気づけるようにする。注意したいのは、むやみにほめればいいということではなく、子供自身が「そうだな」と思えるようなものにします。「本当に頑張ったな」とか「進歩したな」と思えることにします。

 

また、感情を抑え込まないことが大切。うわべだけのポジティブでは、本当のポジティブではありません。そして、例えば悲しいとき、悔しいときなど子供が感情を表現したときに、「○〇が悔しかったのね」と子供の感情を説明してあげます。その後、「どうしたらいいかな」や「どうなることがうれしい?」など今の気持ちを変える言葉かけもしていきます。

 

そうやって、周りの人が子供の心に寄り添うことで、子供が周りの人の愛をしっかり感じて育つと、安心感も持てるようになります。親が、おだやかで落ち着きのある安心感のある、芯のしっかりしたものを持っている。そういうポジティブが、静かだけれど子供にいい影響を与えられるのだと思います。

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