人の役に立たなくても価値ある存在!?実はちゃんと役に立っている

2023年6月20日

ゆめつむぎです。

わたしも含めて、多くの人は、誰かの役に立ちたいと思うものですね。でも、知らず知らずのうちに「自分は誰かの役に立たなくてはいけない」と思っていませんか?人の役に立つことは素晴らしいことなのですが、それが重荷になってしまっている場合があります。わたしは、つい自分を後回しにして人の役に立とうとしていることが多く、何かこのままでいいのかと、もやもやしていました。そこで心を落ち着けて瞑想しました。すると自分が「何かしないとあまり役に立っていない」と思っているだけで自分は「いろいろ役に立っている。価値がある」ということに気づきました。

 

人の役に立たなくても価値ある存在?

一概に人の役に立とうとしなくても役に立っています。例えばそばにいるだけで相手が休まるというのもありますね。ただ話を聞いているだけで答えを言わなくても相手に考えるきっかけを与えることもできます。失敗することだって、相手は「気をつけよう」と思ったり半面にできます。学ぼうと思ったらいくらでも学べます。でも例えば「何か役に立つものをもらおう」というイメージなら、気づきません。そういう関係はお互いにとって学びにならないですね。その場合あなたは、その人の表情を見て機嫌を取っているだけで、その人は受け取っているだけ。だからわざわざ先回りをして相手の機嫌を取って役に立とうとしなくていいのですね。

 

しいて言えば自分の中でエネルギーを調和させておく。エネルギーを気持ちのいい状態にしておくこと。例えば、自分が「このビジネスをして世の中の役に立たないといけない!」と力むより「自分が楽しいからやる」の方が風に乗って行けます。抵抗の風がないから進みやすいです。。それが結果的にうまくいったら役に立つことになりますね。

 

ここで注意したいのは、自分だけが気持ちよくて周りはがまんしているというケース。傲慢になってしまうと、そう言うことが起こります。「自分は助けられて当然だ。」「自分は特別。」そのエネルギーは、気持ちのいいエネルギーではありません。その結果まわりも不満のエネルギーを出してそこで呼応しあいます。だから傲慢の風には気をつけましょう。

 

人の役に立つ方法にはいろいろあります。物をあげたり教えたりすることだけでなく、ただそばにいるだけでほっとするということもあります。また、自分の失敗ですら相手に役立っていることもあります。だからわざわざ役に立とうとしなくても普通に機嫌よく生活をしていたら役に立っているといます。

 

人の役に立とうとすることは大切ですが、自分自身が心地よく過ごし、周りを笑顔にすることが、結果的に人の役に立つことにつながっているということを忘れずに過ごしたいですね。

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